2013年05月26日

Negiccoの魅力

このブログでは一つのアーチストだけを紹介する記事は
あまり書かないでおこう、と思っていたのですが
(好きなアーチストはた〜くさんいるので)
その禁を破って、今回は一組紹介したいと思います。

最近、一番推しているアーチストは?と言えば
新潟のNegiccoというアイドルを挙げます。

宇多丸さんをはじめ、私の好きな人たちが
「最近のアイドルの音楽は凄い」とさんざん言っていまして。
それで私もちゃんと聞いてみようとしたことが何回かあったんです。
でも、はまらなかった。

そんな状態でしたから、Negiccoのことも名前は知っていました。
なんでも、CDを手売りしてたとか、その入手困難な音を
Tower Recordがアイドル専門レーベルを作って全国発売するとか。
Tower Recordは、モーニング娘。の頃からアイドルを推しているのは
知っていて、それを冷ややかな目で見ていたクチとしては
「ふーん」くらいの話でした。

それでも、そのベストアルバムが出るということで
Towerというフリーペーパーに彼女たちが出ているのを見て
ちょっと気になっていたり。
今思えば、徐々に外堀は埋まっていたのかも知れません。

そんな私がNegiccoにドはまりしてしまったのは、意外なきっかけでした。
ニュートリノが光よりも速いという実験結果が間違いだった、
とかいうニュースを風のうわさに聞いて、それをYahooで調べてたんです。

そこで「ニュートリノ・ラブ」という曲がヒットしてきたんですね。
「面白そう」ということで聞いた、ところからは記憶はあやふやで、
気づいたときにはYouTubeでNegiccoの動画を見まくっていました。
「こりゃやばい」ということで、Tower Recordに発売されて
1週間ほど経っていた件のベスト盤を買ってきました。・・・・・・

Negiccoの魅力。それは何といってもconnieさんが手がける楽曲群でしょう。
何しろ何度アイドルにはまろうとしてもはまれなかった私を
一発でKOしてしまったのですから。
とにかく、どの曲も素晴らしい!!!

その魅力は「connieさんの人間性が表れているのだ」
と言い切って終わりにしたい衝動にかられますが、
ここは音楽について分析的に考えるブログなので、
もう少し音楽的なことを書きます。

connieさんはメロディーやコード進行、リズムなどを総合させて
ポップな空気を作り出すのが抜群にお上手。
資質としてはELOのジェフ・リンに近いものを感じます。

後、音楽的には異なりますが、ニック・ロウにも相通ずるものを感じます。
ニック・ロウは音楽的教養が抜群に深いのですが、
それをさりげなく織り込んで、軽い音楽に昇華する才が際立っているんです。
connieさんも、Jポップの良質なエッセンスのみでなく、歌謡曲にまで通じる
教養の深さを感じさせつつも、軽く聞ける感じなのが魅力です。
代表的なものをここに挙げておきます。




最近の音の方が、機材がよくなっているせいか、音がHiFiになってきてます。
でも、昔の曲もLoFiながらも実に味わい深いです。

そして、彼女たちの苦難に満ちたストーリーにも泣かされます。
これは、吉田豪さんのインタビュー記事に付け足すことは何もないでしょう。
http://tower.jp/article/interview/2012/02/22/b236-negicco

そこでも感じることですが、特筆すべきはファンの方たちでしょう。
Negiccoには日本一にファンがついている!と言いたいです。

彼女たちを応援したいという気持ちからか、
ファンがYouTubeにたくさんの動画がアップしています。
それを事務所側も容認(公認?)しているところも素晴らしい。
著作権とビジネスの問題もここでいろいろ考えていますが、
「多くの人に知って欲しい」という気持ちでファンと事務所が一体となっている
というのが、あるべき姿ではと思ってしまいます。
「アイドル界のグレイトフル・デッドだ」と勝手に思っていますが。
グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ [単行本] / デイヴィッド・ミーアマン・スコット...

そんな彼女たち、今週に新曲が出るんです。これが歌詞の面から見ても
非常に問題作でして、これについては稿を改めます。
ラベル:Negicco
posted by なんくい at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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