2013年06月24日

Jポップって何?(その1)

SoundCloudを使っていて、ジャンルとかタグ付けがあって
困ってしまったわけです。

ジャンルとしては一応「Pop」としておいたのですが
(今後非ポップ曲もアップしたいとは思っていますが)
タグをどう付ければいいのでしょうか。
「Tropical Feeling」には「summer」
「日だまり」には「ballad」とだけ付けましたけども。

そこで浮かび上がってくるのは「Jポップ」という概念。
もともとは90年代に輸入レコード店(HMVかタワー)が
CDを陳列するために便宜的に作った分類概念なんですね。

実は80年代以前には「歌謡曲」という概念があって、それとの違いは?
という問題が一つあるわけです。Jポップというのはやっている人が
好むと好まざるに関わらず、日本人が(日本で)音楽をやっていれば
Jポップと分類されたわけです。(チボ・マットは確か「洋楽」だった)

一方で歌謡曲は、一つには演歌との対立概念としてあって、一方で
ニューミュージックとかロックとか、そこからはみ出るとされる音楽も
(それを歌謡曲と見る向きもあったかも知れませんが)あったわけです。

実は、私がやりたいなあと考えているのはこの歌謡曲〜Jポップのラインなんです。
この両者に共通するのが「洋楽の影響」なんですね。

Jポップ全盛の時代は、ビーイングや小室系に代表される主流のものも、
渋谷系に代表されるオルタナティヴなものも、洋楽の同時代的影響を
強く受けたものでした。渋谷系なんてそもそも輸入レコード店から始まってますしね。

そもそも日本文化というもの(大きく出ましたね)、文学でも絵画でも
外国の影響を色濃く受けるときに不思議と輝くという特性を持っている
と私は考えています。歴史的には、内向きに日本らしさを追及する時期と
外国の影響を受ける時期とが交互に来るわけで、伝統として有名なものは
内向きのものだったりするわけですが。(平安時代と江戸時代ですね。
この時代の特性については、また考察してみますが)

ただ、私や洋楽も好きですが、それでない日本の音楽の魅力というのもある。
これは歌謡曲に顕著なんですが、洋楽の影響を受けつつ、
どうしても日本らしさが染み出てしまう。
その外国文化を受容する仕方に日本オリジナルが出てくると思うのです。

今日は総論にとどめておきます。しばらくの間、今回の議論の線で
Jポップについて考察していきます。
ラベル:日本
posted by なんくい at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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