2014年12月18日

アンビエント・バージョンを作る遊び

昨日、TL上に次のような記事が回ってきました。

ワム!「Last Christmas」の再生速度を8分の1にしたらアンビエントの傑作になったと話題に

「Last Christmas」のBPMは106なんだそうです。これを8分の1のテンポにすると
13.25。これは4分音符1拍が5秒弱の長さなんですよ。8分音符1つでも2秒強。
普段聞かないようなゆっくりとしたBPMにする。よくそんなことを考えつきましたね。

しかしこれ、何故「Last Christmas」なんだろうって疑問に思いませんか?
他の色んな曲でも試してみたくなりませんか?

実はこのテンポを変えるということ。非常にカンタンに出来るんですよ。wavファイル
があれば「Audacity」というフリーソフトで可能です。(DAWソフトを持ってらっしゃる
方は、おそらくそれで出来ると思います。
Audacityレジスタードマーク はフリー、オープンソースでクロスプラットフォームのレコーディング・サウンド編集ソフトウェアです。

これを使って「エフェクト」の「テンポの変更」のところをいじればテンポを自由自在に
変えられます。BPMがいくつからいくつへ、という形で変えられるんですよ。

といっても、これを人様の曲でやると角が立つ。ということで、自分の曲でやってみることに
しました。

といっても、最近私もコラボ企画で曲を作ることも多くて。そういう曲を相手の許可なく
やってもマズイので、ちょっと古いものを使いますね。

先ず、おあつらえ向きに以前「自由に使ってください!」と作ったバックトラックが
ありましたね。

Music Is For Everyone【16小節バージョン】 powered by ピアプロ

このBPMが120なので、8分の1にすれば15。1拍がちょうど4秒。16分音符で1秒です。

music is for everyone20141218-1 powered by ピアプロ

ああ。こうなるんか。「ザザザザザザ」と音が粒立てて聞こえるのはドラム系の音
らしくて、ハイハットとかも1発に聞こえるものがこのようになっているそう。
これだけでもアンビエントぽく聞こえますね。

調子に乗って。私の声を乗せたバージョンがありました。

music is for everyone20140831 powered by ピアプロ

これも8分の1にするとこうなりました。

music is for everyone20141218-2 powered by ピアプロ

なんだか私の声が怪しげなグルみたいになっちゃいますね。ただ前のトラックも
そうでしたが、エレピによる16分の細かなパッセージは忠実に聞こえるのが
ちょっとツマンナイですね。

さらに調子に乗って。これの元のバージョンを使ってみましょうか。

音楽は誰のもの20140323 powered by ピアプロ

こちらはBPM180なんですよ。これもBPMを15にしてみます。12分の1の速さです。

音楽は誰のもの20141218-3 powered by ピアプロ

すいません。piaproのファイル制限が20メガなので、途中です。(こういうのを
40分以上聴こうという奇特な方はそういないでしょうけども)
これは音数が少ないので、どの音がどのようになるのかの照合が分かりやすい
ですね。やはり面白いのはドラムの音ですね。スネアも音が分割されていたんだ、とか。
ただ、全体的なアンピエント感はうすいですね。それなりに音が厚くないとダメなのか。

もう1曲試します。これはそれっぽいぞ。「Philia」です。

Philia【巡音ルカ】 powered by ピアプロ

この曲のBPMが98なので、8分の1にすると12.25です。どうなるでしょうか。

Philia(ambient) powered by ピアプロ

すいませんこれもフルコーラスだと20メガを越えるので、最後少しだけカッとして
おります。これに関しては間奏パート(アンビエント・バージョンだと13:20辺り
から)が面白いので、忙しい方はそこからだけ聴いてもらっていいです。

というのも、キラキラものがあるとかなりアンビエントっぽくなるんでしょうね。
そう考えると、クリスマスソングというのは結構面白いのかも知れませんね。

ワムの「Last Christmas」の場合は、シンセを中心としたサウンドとジョージ・マイケルの
フェイクの多い歌いまわしがアンピエントっぽさを増幅させているのでしょうね。

こういう実験。誰でも出来ますよ、という趣旨でこれを書いているんですが。先ほど
「人様の曲でやると角が立つ」と書きましたけども(それはこうして公に晒す場合)
個人で楽しむ分には自由ですから、是非こういった遊びを試してみてはいかがでしょうか。
そして「この曲でやると面白い」という情報がありましたら、私にこっそり教えて下さい。
posted by なんくい at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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