2015年07月28日

解釈借用の新しい世界#4 どこから四に来るか、四からどこへ行くか

解釈借用の連載。今回は四まで来ました。今回もこれまでと同じように
進めていきますね。

四の和音へは一・三・六から行くことが出来、四からは一・二・三・五・七に行くことが
出来ました。つまり、二・五・七から四に行くことが出来ず、四からは六に行くことが
出来ないのでした。ここを、解釈借用で可能性を考えるということです。
(過去のこの記事を参照してください)

先ずは四に行く和音。二から四に行くには二の調つまり(Cmajorの場合)Dminorから借用
してくるのが定石です。これは二のところでも取り上げました。

五から四に行く場合ですが、これは以前三つの和音しかなかった頃に考察したことがあります
ロックンロール的な響きがするという考察でした。そこでここでは他の解釈を考えます。

五の調(Cmajorの場合Gmajor)として考える場合、四の和音はフラット七の位置になります。
フラット七はこの記事で取り上げました。(Cmajorで考えているのでB♭のコードです)
フラット七は同主調借用と考えられ、五の和音の代用と見なされるとのことでした。ですから
五→四は五の調として考えるとトニック→ドミナントでOKなんですよ。つまりこれも、
ここで調の軸がねじれていると考えることになります。
(五→四は他にもいくつか解釈が可能なのですが、それはそこまで至った時に説明いたします)

七→四は残念ながら解釈借用でも説明出来ません。一般に七の和音は他の調になりにくいのでね。
なので今度は四からどこへ行くかの考察です。ですがここは六以外は全部行けるのでした。
その四自体も、四の調と考えれば一→三なので、わりとこれまで見てきた考察(二→四など)
と同じようなニュアンスになります。後、以前に「一→四→六→五は可能か」という考察を
したので、そちらも読んで頂きたいです。

今回はここまで。次回は五に行きます。
posted by なんくい at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | コード理論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/423171018

この記事へのトラックバック