2014年03月10日

piapro(ピアプロ)連動記事を始めます

以前、著作権の連載で取り上げたpiaproですが、私はまってます。
確かにDTMをやるような人間にとっては天国のような場所ですよ。
もし先にpiaproに出会っていたらブログなんてやってなかったかも知れない
と思ってしまいます。

さて、これからこのブログでもpiaproと連動した記事をアップしていきます。
しかも著作権のカテゴリから独立させて新たなカテゴリも作りました。
その趣旨は、音楽を作ることに興味のある人以外にpiaproの面白さを伝えて、
その遊び方を探りながら音楽文化の新しいあり方を一緒に考えていきたい、
と言葉で書けば高尚になっちゃいますけども、曲を作らなくても楽しめますよ。
そこから、私の構想する「作る」と「聴く」の間のどこかで音楽と自由に
戯れる人が増えるといいな、なんて目標を掲げつつ、始めます。

先ずはpiaproのトップページにリンクを張っておきます。

まだ私、piaproに入って1ヶ月も経っていませんが、少しずつ色々始めてます。
先ずはここに投稿されている作品をぼちぼち聴いています。その中でオススメの
曲を先ずはいくつか紹介したいと思います。いや、なかなか侮れませんよ。

最初はMCI_Errorさんの曲で「午前0時の回遊」という曲です。

【巡音ルカ】午前0時の回遊 powered by ピアプロ

他人のボカロ曲を聴くようになってよく分かりましたが、ボカロ曲は歌詞を見ながら
聴くことで理解度が大きく変わるジャンルの音楽なんですね。ということで、歌詞も。
http://piapro.jp/t/RAGI

このMCI_Errorさんは音屋さんだそうで、詞はノイズムさんという人だそうです。
いかがですか? スゴイでしょう。巧みな転調、抑制されたアレンジ、詞と相俟って
何とも形容しがたい感情がこみ上げてくる。ニューウェイヴ調の透明な世界が好きな
方(オレだ)は気に入るに違いありません。

次は真神稲荷さんの「胴上げ待ったなし!」という曲です。

【MEIKO、KAITO】 胴上げ待ったなし! ※絵師様募集一時停止中 powered by ピアプロ

こちらも歌詞もリンクしておきます。
http://piapro.jp/t/gaT2

私この曲をもう10回くらい聴いていますが、聴けば聴くほど不思議な曲です。コーラス
のE→F♯からG♯へ行くと思えば、そのG♯が分数コード(私の耳ではC♯/G♯)
というのが非常に奇妙な味を出している。よく聴くとメロディもC♯major(D♭major)
なんですよね。そこからバースでFminorに転調。「やられた!」という感じですね。

この真神稲荷さんはボカロ+MTRだそうで、piaproは必ずしもDTMだけじゃないんです
ってねえ。他にもDTM(打ち込み)とMTR(宅録)を兼用している方も多いそうです。
確かにギターなんかは実際に弾いた方が音もいいでしょうし、いろいろできますしね。

次はちょちょりんさんの「卒業」という曲です。私もついこないだ卒業ソングを出した
ばかりなので、他の方はどういう曲を書かれているのか、気になります。

「卒業」 powered by ピアプロ

歌詞はこちら。これこそ歌詞を読まないと意味がありません!
http://piapro.jp/t/ulW-

卒業というのはBLからの「卒業」というオチでした。確かに卒業という直球なタイトル
にカギカッコがついてるのを「怪しい」と思うべきでしたね。コラッ!て感じですけども、
実は私、こういうの大好物なんです。(ここの読者には説明不要ですか)きれいなメロディ
に台無しにする歌詞。最高じゃないですか。しかも切ない情景を作り出しておいて落とす
ところもお見事。この人、才能あると思いますね。シンプルな言葉で風景を浮かばせる
芸当、なかなかできないものですよ。

ただこの人、本当は真面目で泣ける曲も作りたいらしく、悩んでおいでのようですが、
おそらくそれはスキルの問題でなく(上の歌詞を読んで頂ければすぐ分かります)照れとか
自意識の問題だと思うので、こういう曲をたくさん書きつつ、シリアスな部分との落とし
どころを探っていけばいいのではないでしょうか。星野源さんみたいになれますよ。
その意味でもこのちょちょりんさん、動向を追っていきたい方であります。
(前の二人はもう、安心して追っていける方でしょうからね)

最後に紹介するのはryoogawaさんの「私だけのクローバー」という曲です。このryoogawa
さんはニコニコ動画ではキャンディPという名前だそうですが、どっちがいいんでしょうか。

私だけのクローバー【IA&GUMI】 powered by ピアプロ

歌詞はこちらです。
http://piapro.jp/t/ML8v

アイドルに歌わせられるポップな曲だなあと思っていると、次々と展開が変わる
(2コーラス目がかなり違うんですね)変り種の構造を持っている曲。こういう楽しさ
こそ商業音楽でないからこそだと思うんですよ。メジャーだったら直されちゃいます
からね。こういう曲の良さが薄まっちゃう。

曲の紹介はこれくらいにしておきます。他にも面白いと思う曲があったのですが、ブック
マークという機能を見つけたのがごく最近で、その場だけで取り逃がしている曲もあったり
します。本当に使い方に関しては一歩一歩なんですよ。申し訳ない。ある種のメール機能
みたいなものがあるのを知ったのも最近ですし。

ただここで、現時点で思いついた課題というのを述べさせてもらいますと、いろいろ探って
いて、曲にコメントがついていたり「使われました」などの印がついていない曲が、少なく
見積もって8割以上。だいたいが曲を発表しっぱなしなんですよ。これがちょっと勿体無い
なあと思ってしまいます。そのことに思い立ってからは、いいと思った曲にはコメントを
書くようにしています。(ここに紹介する目的もあったんですが)やりっ放しよりも
コミュニケーションがあった方が有益に違いないですし。

また「使われました」と言ってもまだその使い方というか、聴くだけでない遊び方があまり
に少ないというのもあるでしょう。動画つけてニコ動にアップします、くらい。サンプ
リングやマッシュアップといった二次使用などがもっと起こっても面白いんじゃないかなあ。
見方によっては著作権フリーな音素材がこれだけ豊富にある、ということですから。(厳密
には著作権フリーではなくて、作者が色んな制約をつけることが出来るのですが、その辺は
また追って書きます)曲を作る以外の楽しみ方を開発するというのも今後の課題ですね。

というわけで、この記事を通じてpiaproに少しでも興味をもってもらえたら有り難いです。
これからもpiaproの楽しさをもっと体験して、紹介していきたいと考えています。今度は
コラボにでも参加するかな。
posted by なんくい at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | piapro連動記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月20日

ワカケホンセイさんを紹介します!

今日は疲れていて、ブログの記事はお休みする予定でいましたが、
急遽この記事を取り急ぎ書きます。あまりに良かったので!

またpiaproの記事なんですよ。下手なメディアよりも面白い曲いろいろ
見つかりますよ。人それぞれ好みがあるので当たりに出会えるかは時の運
ですけどもね。(実際私も1日あれこれ探してもピンと来る曲がない場合も)

だいたいpiaproの新着音源からタイトルなどを見てとにかく片っ端から聴いて
いくんです。そこで、ちょっとでも気になったらブックマークをつけておく。
そしてその作者さんのページに飛んで、他の作品も聴いてみる、といった手順を
踏むことにしています。

さて、そうやって気になった音から、今日は1人の作者さんを紹介します。
ワカケホンセイさんという方です。ニコニコ動画にも投稿されていて、人気がある
(といってもどれくらいの人気かは分かりかねるのですが)方で、ご存知の人も
これを読んでいる方の中にはいるのかも知れません。


Sunsetは沈むけど powered by ピアプロ

最初にこの曲を聴いて激しく気になったわけです。これが最新の曲だそうです。そして
過去の曲のリストから、タイトルで気になる曲から聴いていきます。


ベッドの中の聖域 powered by ピアプロ

タイトルが何とも淫靡ですが、別にヒワイな意味ではなく、目覚め前のまどろみが
至福の時ということで、そういう世界観の曲。ボサノヴァが心地よいですが、この人
特有の味があって、何度も聴くうちにクセになる。この辺りから「ブログで紹介したい」
と思い始める。


音速少女、黄昏を疾走る! powered by ピアプロ

カッコ良いイントロから印象的なポップナンバーですが、調が微妙に変わったり(近親調
への転調なんですが)油断できない展開。心地よく聴けつつもその感覚を微妙に(←ココ
がこの人のキモ!)裏切っていく。いやあ、何回聴いてもいいわ。


ぼくはここにいるよ powered by ピアプロ

この人、イントロがいいですよね。何てことないようで、ガッチシ掴んでくる。
この曲まで聴いて、この人をフューチャーする記事を書こうと決心して今これを
書いている、というわけです。

先ほど「ニコニコ動画にも投稿されている」と書きましたが、ニコ動もこのブログ
貼り付けられるんですよね。今の4曲、貼ってみます。









動画だと歌詞も読めるし、こちらの方がいいのかも知れませんね。それにpiaproよりも
ニコ動の方が知名度も上でしょうし。私は自分の曲に動画をつけることには全く興味が
ありませんでしたけど、考えるべきなのかも知れませんね。

さてこの記事ですが、ワカケホンセイさん本人の了承を取らずに書いてしまっています。
一応コメントに「記事にする」とは書いておきましたが、そこからほどなくこれを
書いているため、当然のことながら本人の返事はなし。ご本人さんも気づいたら
いつの間にか記事にされている、という展開になってしまっています。

まあ多分大丈夫でしょうけども(それに絶賛してますし)、もしワカケホンセイさん
本人がいやがるようでしたら、この記事ごと削除します。

このカテゴリはpiaproの可能性を紹介する趣旨なので、私自身、実験台となって
いろいろな試みをするつもりです。実は一つ動き始めているのですが、それはまた
追って記事にするつもりです。
posted by なんくい at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | piapro連動記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月30日

コラボの楽しみを知り始める

piapro連動記事の第3回です。今日はコラボについて語ります。

piaproはただ曲を発表し、それを品評しあうだけのメディアではありません。
piaproの場を通じて、様々な共作ができる場でもあります。

ここで発表されている作品の中には「曲をつけてください」や「詞をつけて
ください」のような詞のみ曲のみのものも投稿されています。その中から
やりたいと思ったものについて連絡し、その作者さんとの連絡し合いながら
曲を仕上げていくわけです。

中には希望者が複数いて、ある種の競合が行われることもあるようでして、
そこから落ちた曲あるいは詞を投稿して、別の人につけてもらったり・・・
なんてこともあるようです。

それとは別に本格的なコラボ活動もあるのですが、そちらはまだ余裕がなくて
始められないんですよ。そこで、1曲だけ試しに始めたいと思い、そこから
とある詞に立候補して、現在曲をつけている最中です。GWまでにという
締め切りを頂いているわけですが、現在まあ1ヶ月に2曲のペースで作って
いるので大丈夫でしょう。この詳細は、作品が出来た時にここでも紹介する
つもりでいます。

で、今回はpiaproで発表されている曲のうち、コラボで出来ている曲を何曲か
紹介します。また紹介か、と思われるかも知れませんが、毎回最低1曲は
紹介するつもりです。私、根っからのレコメンダー体質なんでしょうね。

先ずは「冬枯れのアカシア」という曲です。先ずは聴いてください。

冬枯れのアカシア【初音ミクV3&GUMI_V3】 powered by ピアプロ

↓歌詞です
http://piapro.jp/t/7yPI

いいでしょ! 林哲司さんの80'sの作品だと言っても通用する楽曲に、文学的でありながら
入り込みやすい詞。この曲はnai☆さんの曲にRUHIAさんの詞(ギターも弾いておられる)
という組み合わせで、nai☆さんの25年ほど前にあった曲を形にするというコラボだった
ようです。

このnai☆さんという方、他の曲も素晴らしく、またいろいろな方に心温まるコメントを
されておられたりと、私がpiaproで活動するに際して手本となるべき方ですね。

続いては「白いはんかちーふ」という曲です。

【初音ミク】白いはんかちーふ powered by ピアプロ

↓歌詞です
http://piapro.jp/t/z2uj

間奏のサックスが非常に印象的ですね。曲調はPSY・Sっぽい(ということは私のストライク
ゾーンですね)し、切ないながら凛とした詞もいいですね。相手の男ひどいなあとツッコめ
ちゃうところも80's歌謡曲っぽくて、これもまた良しです。

この曲は詞と曲が昆布茶Pさんですが、アレンジが三森哲さんという、プロで活動されて
いる方だそうです。これはpiapro内のコラボでなく、昆布茶Pさんの知り合いとのこと。
piaproの中にはバンド活動をされていたり(元という方も)音楽関係者もいらっしゃる
ようで、単純な素人の集団というわけではないらしいです。その辺がpiaproという場の
裾野の広さを物語っていると言えるでしょう。

次は「花札舞歌」という曲です。

【初音ミク、KAITO】 花札舞歌 powered by ピアプロ

↓歌詞、必読です!
http://piapro.jp/t/P_CO

なんと! 花札がテーマの曲なんですね。花札のゲームを、そのカードの中の優艶な
世界と合わせて描くという、こんな手があったかという詞。それに合わせる曲が
メタルという。「こういう解があったか!」という曲ですが、これを聴いた後じゃ
これしかあり得ないと思えるほど、ピッタリはまっている。

この曲の成り立ちを明かすと、ゆぅねこさんの作った詞に真神稲荷さんが曲をつけた
というもの。こちらは詞先なんですね。コラボの中では詞先が多いようですね。私は
曲先で作ることが圧倒的に多いので、ここで詞先に取り組めるのはクリエイター魂に
火がつきます。

今回も3曲紹介しました。実は最近、このpiaproの楽曲を紹介するPodcastをやるのも
いいなあと思い始めていて、ちょこちょこ勉強を始めているところなんですが、
思った以上に大変そうなんですね。まあでも、いい経験になるしトライしてみるつもり
ですが。これがどれだけ大変かということも、このpiapro連載の中で書いていこうかと
考えております。
posted by なんくい at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | piapro連動記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月05日

TT_STさんが構想する音楽の未来

今日のpiapro連動企画は一人の作家さんを紹介します。以前ワケケホンセイさん
紹介しましたが、その時は衝動的に紹介して事前承諾は頂きませんでした。
(本人から連絡頂きました。驚かれていました。その節は失礼しました)
今回は、もう事前に本人の承諾を取っております。

今日、紹介するのはTT_STさんという方です。私がこの方に興味を持ったのは
次のコラムからです。piaproはテキストを投稿することも出来るんですよ。
たいていは歌詞を投稿するわけですが、こういったコラムを投稿することも可能です。

VOCALOIDの可能性−−−音楽文化革命へ

(こうしたテキストはスクロールすることが出来るので気をつけてください。
 テキスト面に「▽」のマークがあるのでそこをクリックすれば続きが読めます)

いかがですか。非常に夢溢れたコラムですよね。DTM、そしてボーカロイドには
非常に大きな可能性があるというのは全くその通りで、それにより「誰でも」
音楽作りに参入できる。TT_STさんは、それを世界レベルで構想されて「音楽文化革命」
という分かり易いことばで要約されています。

TT_STさんは、2007年に↑のコラムで書かれたボーカロイドの可能性に気づき、
そこから独学で作曲を始めてDTMで音楽を作るということを始められたとのこと。
その行動力にも脱帽ですよね。

そんなTT_STさんはもうすでに200曲以上の曲を発表されています。いや、この数え方
は議論が分かれるところだな。というのは、この方の最大の特徴は同じ曲の日本語
バージョンと英語バージョンを作成されているところ。これが非常に難しいことは
やってみたことのある方なら分かるはず。でもTT_STさんは世界に目が向いてますから。

↓日本語曲です

【初音ミクV3 ORIGINAL】 ここではないどこか 【オリジナル曲】 powered by ピアプロ

↓その英語バージョン

【Hatsune Miku V3 English】 Somewhere that is not here 【オリジナル曲】 powered by ピアプロ

TT_STさんはもともと熱心な音楽リスナーではなかったようですね。音楽の
蓄積が多い方だったら出てこないような独特な作風ですね。メロディの上がり下がりと
時々出てくる半音階が、この方の音楽のチャームを生んでいる気がします。

私、この人の音楽も好きなので、もう1組紹介しちゃいます。歌詞についても触れたいし。
↓日本語バージョン

【初音ミク】 みんなが聴きたい曲って 【オリジナル曲】 powered by ピアプロ

↓英語バージョン

【Hatsune Miku】 What is the music everybody wants to hear? powered by ピアプロ

先ほどのコラムでも「音楽の歌詞の多様性」に触れておられていました。
TT_STさんは園芸が趣味だそうで、それを反映した「それは共生」という曲もありますが、
その一方でこの曲のように様々なテーマについてのメッセージ・ソングも特徴。
非常にストレートなんですよ。「こういうこと歌にならないかな」というてらいが
一切ない。それが音楽文化の豊かさに貢献していると私も思います。

私もTT_STさんの曲の1割くらいしか聴けていないですが、これからじっくり聴く
楽しみがあるってことですね。まさしく「DTM界の巨人」と言うに相応しい方です。
(といってもまだ私、この世界は知らないことが多いんですが)
本当に冒頭に紹介したコラムを地で行っている方というか。その「音楽文化革命」
に向かって行動されている。そのバイタリティーと才能(というより努力?)に
感服しますし、その歩みに私も「共闘」したいなあと思います。nai☆さんに続く
私の手本となるべき方ですね。

さて明日の記事ですが(この記事は昨日からの音楽の未来3部作となっております)
TT_STさんの「音楽文化革命」の構想に私なりの考えを「継ぎ足そう」と思います。
私の考えるDTM、そしてボーカロイドの可能性について書きます。そしてそれが、
私がDTMを始めた理由だったことに、さっき気づきました。
posted by なんくい at 17:39| Comment(0) | TrackBack(0) | piapro連動記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月14日

他人様の詞に曲をつけるコラボをやってみました

piapro連動企画も早くも第5回です。知らない人のために説明しますと、
piaproというのは「peer production」の略でして、クリプトンという、
ボーカロイドを発売している会社が運営している音楽を中心とした
投稿サイトのことです。
http://piapro.jp/

このブログでは、著作権について考察するのも柱の一つとなっていまして、
その中で私はこのpiaproという場のことを知ります。もともとDTMを発表する
場を求めてブログを始めたこともあり、このpiaproに2月頃から参加しました。

このpiapro連動企画というのは、私自身がpiaproに参加して、そこで得た体験を
ここで紹介するという企画です。私を実験台としてpiaproの面白さを知って
もらえれば、この企画に意味があるってもんです。

さて、今回私は、piaproの面白みの一つである「コラボ」というのを体験しました。
「コラボ」というのは、piaproに会員登録している人の間で何かを共作すること
を指します。具体的には曲を共作したり、曲を動画サイトに投稿するために動画を
作ったり、珍しいところでは物語を共作したり、そこにサウンドトラックのような
ものをつけたり動画化したり、というのもあるようです。

そのために「コラボ活動」として目的に応じてメンバーを募ったりすることも
あります。実は私、そのコラボ活動では「一緒に作曲の勉強をしませんか」という
議論をするコラボに寄せさせてもらっています。そこで知り合いが出来たりして。
他に「動画を作ろう」とか「曲を歌わせて」とか様々なコラボが存在します。
ゆくゆくはそういうコラボにも参加したいと考えています。まだ初心者なので
その辺は様子見している段階ですが。

それとは別に、曲だけとか詞だけをアップしているものも多数存在するわけです。
このpiaproには何でも屋さんはむしろ少なくて、曲だけ書けるとか詞だけ書ける
あるいは動画を作れるなど、専門的に活動されている方もたくさんいるんです。
そこで、詞を発表されている方の作品を見て、曲をつけたいとなると申し出する
わけです。今回はそれをやりました。

私が応募したのはrukeさんという方の詞でした。rukeさんは詞の他に歌い手としても
活動されている方で、先に歌の方を紹介しておきます。

【歌ってみた】小夜子【ruke】 powered by ピアプロ

なかなかイイでしょう。私はデイジーの松田マヨさん(最近聞かないですが)を
連想しました。松田マヨさんが椎名林檎の歌を歌っているみたいな。

そのrukeさんの「混沌精神世界」という詞を選ばせていただきました。
http://piapro.jp/t/xgGS

おいおい、初のコラボにしては難易度高すぎないか、とツッコミが入りそうですね。
いえいえ、むしろ創作意欲をかき立てられる作品だというのを優先したんですよ。
この詞なら、これまでの私では出てこない音楽が出てくるんじゃないか。そういう
予感を抱いたわけです。

読んでもらえれば分かる通り、非常に過激な内容の詞です。私は表現規制の問題も
連載しているので、この詞を前に「自分はまだまだ甘ちゃんだなあ」と反省しました。
勇気が要ると思うんです。こういう表現って。

この詞を前に浮かんだアイデアは2つでした。変拍子や不協和音を駆使した難解な
曲調。いわゆるプログレっぽいやつですね。それか思いっきり振り切ったポップス。
ただこれは、一度やっているアイデアですけどね。

そう考えて私は、rukeさんに連絡を取り、どちらかを選んでもらいました。答えは
「変拍子もの」とのこと。いいのかなあ、と思いつつ(お世辞にもポップじゃないよ)
この詞につけるには妥協は無用!と私自身も過激な表現を出し切りました。
それがこれです。

【がくっぽいどwith巡音ルカ】混沌精神世界 powered by ピアプロ

いかがですか? 聴いたことない音楽だと敬遠する人もいるかもですね。少なくとも
びっくりされるのは間違いないですね。気に入ってもらえるかは自信ないですが。

少しだけ音楽的な解説をしておくと、AメロBメロは5拍子なんです。そこに
増和音は減和音を中心としたコードを中心的に配したというつくりです。
CメロDメロは4拍子に戻っていますがそこに8分の3が挟み込まれています。
サビはモータウン・ビート(跳ねない方の)でコード進行もモータウン進行
と言われるクリシェを模しています。(増和音中心ですが)

結果として、これまで書いたことのない前衛的な曲を作れました。自分の中に
確かにあったのですが、出せなかった音楽性を全開させられたので、その意味では
コラボして良かったなあと思いました。後は、反響が・・・コワイなあ。

毎回恒例となっているpiaproの曲紹介ですが、今回はやや前衛的な作品を2曲紹介。
先ずはkiichiさんの「潔癖K毒滅グリモア」という曲。このkiichiさんはフォロワーが
1500人以上いるという(てゆーか1500人以上このpiaproに出入りしてるんですね!)
非常に人気のある方のようです。

潔癖K毒滅グリモア powered by ピアプロ

この方は非常に引き出しが多くて多彩な曲を作られる。1500人以上のフォロワーがいる
のも納得の素晴らしい方です。この曲も非常に実験的ながらめくるめく展開で聴かせる
私もお気に入りの曲です。こういう曲、もっと作らなきゃですね。

続いてはmurasakyさんの「彼女にコンプリモ」です。この曲も非常に不思議な雰囲気を
感じる曲だと思いますね。

彼女にコンプリモ powered by ピアプロ

エキゾチズムというんでしょうか。オルガン(それも教会風の)にギターのカッティング
も不思議なマッチングを見せる。こういう曲、あまり探してもないですよね。
murasakyさんも要チェックな作家さんだと思いました。

紹介したい曲は他にたくさんあるんですよ。まだ完成前の曲でも(デモ音源を公開されたり
するので)前に紹介したワカケホンセイさんの新曲や、例の議論仲間でもある7thさんが
Brian Wilsonを想起させるバラードを作成中だったり、気になる動きも多数あります。
そういうのもいずれ紹介していきたいと思っています。

コラボ活動、今度は先に曲を用意して、そこに詞をつけてもらおうかなあと考えて
おります。しかしこんなに反響がコワイのも久しぶりだ。
タグ:murasaky KIICHI ruke
posted by なんくい at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | piapro連動記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年04月24日

トマ豆腐さんを紹介します

今週はリコメンドウィークといっていろいろオススメのものを紹介する
1週間となっております。ということでpiapro連動企画も作家さんの
紹介記事です。といっても今回でもう3回目なんですけどね。

ワカケホンセイさんを紹介します!

TT_STさんが構想する音楽の未来

今回紹介するのはトマ豆腐さん。先ずは1曲聴いて頂きましょう。私は
この曲でトマ豆腐さんを知って「タダモノでない」と思いました。


お前、豆腐を嘗めんなよ 【2013】/鏡音レン powered by ピアプロ

トマ豆腐さんだから豆腐をテーマに? 実は私もそういうネタ封印しているので先ず
そこにピンと来ました。果たしてこの曲は豆腐の薀蓄と愛情に溢れつつも、怒っている
のかウケを狙っているのか不明(でも非常にチャーミングな)の詞に、和太鼓などの
和風フレイバーが謎のアレンジ。でも1回笑っておしまいにならないのは、実は
非常によく練られた曲なんですよね。CminorとBminorを行き来する転調もいい
塩梅を生んでいるし、全体的に緩急というか構成がいいんですよね。

といってもトマ豆腐さん、別にノベルティ・ソングの書き手というわけではないんです。
詞や曲にオモシロを感じる部分はどの曲にも見られますが、その濃淡は曲によって
大きく異なります。それがどういうことか、という種明かしになりそうな曲を次に。


飲んで泣いてバッドモーニング/GUMI powered by ピアプロ

非常に繊細で傷つきやすい、でも大きくは楽天的。そんなバランスだからこそ、歌詞には
苦労されるのだと推察しますが、その結果としてこんな曲が生まれるのですから。
モータウン調なシャッフルに、適度な湿り気を持つ曲(サビのエモーショナルなメロディ
にグッと来る!)との相性もバッチリ! マジでこの曲、同じように繊細で傷つきやすい
人を「救う」と思うんですよ。そんな人に届いて欲しいなあ。

もう1曲いきます。これが最新曲だそうです。


どうして/鏡音リン powered by ピアプロ

是非歌詞を読みながら聴いてください。
http://piapro.jp/t/IEFN

素直になれないゆえに遠くに行ってしまっている好きな人。そんな切なくも
おかしいシチュエーションを、微妙にハネてる曲調が温かく包む。「ゴメンネ」
のところの譜割りが、私たまらなく好きなんです。サビのところにさりげなく
入るクラップハンズの音も非常に効果的。

ああ、ガマンできない! 予定外にもう1曲紹介しちゃいます。


ミジメティック共同体/鏡音リン powered by ピアプロ

今度は一転パンキッシュな曲ですが、Bメロの転調が効果的。これも詞がめっちゃ
良くて、予定外の紹介になったんですよ。是非読みながら聴いてください。
http://piapro.jp/t/p6Tr

前日の記事で柴那典さんが「ボカロシーンにかつてのロッキングオンのリスナーが
終結している」という指摘をしていましたが、それを裏打ちするかのような詞ですね。
ただそれよりも屈折したアウトプットを持つやっかいな詞でもあります。だからこそ
ストレートにセカイ系な詞よりもグッと来る人も多いのではないかなあ。
自分の優越感を断罪しつつも、最終的には希望を感じさせるバランスがこの人らしさ
の真骨頂だと思って紹介させて頂きました。

基本ポップでチャーミングという特性を持ちつつも、詞も曲も引き出しの多さで
楽しませてくれる作家さんですね。これからも色んなタイプの曲で私達を楽しませて
もらいたいものです。
posted by なんくい at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | piapro連動記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月14日

ポッドキャスト『なんくいらぢお』への道#1

今回から数回、piapro連動記事として「なんくいらじお」への道という
連載記事を始めます。これは、私がPodcastを始めようという企画記事です。

そもそもの発端は、宇多田ヒカルさんがご自身のラジオ番組の最終回に
「ポッドキャストで曲もかけられるといいな」という発言があり、それを
受けて「piaproの曲ならかけられるのでは?」と思い立ったのが始まり。
その時の記事です。冒頭に軽く触れています。

というわけで、piaproの曲を紹介するPodcastを始めるわけですが、一応
趣旨としては2つあるわけです。1つは純粋に私のオススメする曲を紹介したい
ということ。そしてもう1つは、音楽をかけるPodcastをすることで、今の規制
ガチガチの音楽産業に対する批評行為という面もあるわけです。

さて、Podcastを始めるには、必要な準備がいくつかあるそうです。それを、
いくつかのブログの記事を見ながら、先ずは勉強していきたいと思います。

mix Pod 番組の制作・配信に挑戦!

非常に簡潔に手順がまとめられていて、勉強になりますね。先ずは番組を録音する。
そしてその録音素材の編集。ここまでは分かります。次にどうやらRSS2.0という
形式が必要らしいんですよ。これはhtmlみたいなものだそうですが、要は音声データ
にくっつける説明が必要なんだそうですね。それを、RSS2.0という形式で書く必要が
あるそうです。

ここの説明が分かりやすかったです。
ネットラジオ/ポッドキャスト格納庫

ただこれも、ポッドキャスト対応のブログならば自動的に生成してくれるのだとか。
ですから、大事なのはポッドキャスト用のブログを用意するということですね。

実は、このSeesaaブログはポッドキャスト用のブログとして有名なんだそうです。
ですが、別のアカウントをゲットするのも面倒ですし・・・とかいろいろ考えて、
結局「ケロログ」を用いることにしました。

今現在は、そのケロログの登録と、この「なんくらぢお」用にGmailも取得した段階です。
(ですがGmailはTwitterのe-mailアドレスにもしたので、こっちのメールがバンバン来る)
これから、録音のもろもろについて準備をしていくことになります。いよいよ内容づくり
ということになりますね。こちらも綿密な準備が必要なんですよ。その辺は次回の記事で
詳しく見ていくことにします。
posted by なんくい at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | piapro連動記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月04日

ポッドキャスト『なんくいらぢお』への道#2

「なんくいらぢおへの道」の第2回です。私、Podcastを始めようとして
おりまして、そのための準備の様子をこうして記事化しています。

前回はPodcast用に「ケロログ」の登録と専用アドレス(実はTwitterにも使って
しまっている…)を手に入れたところまで。今回はいよいよ録音の試みをします。

「え? 録音しちゃえばもう番組始められるんじゃないの?」とお思いの方もいるかも
知れません。まあそうやって始めちゃってもいいんですけども、一応クオリティも
求められるでしょうし。Podcastは後々残りますからねえ。やりっ放しというわけにも
いきません。まあ最初から上手には出来ないのも承知ですけども、実はもっと別の壁
が存在するんです。

それは、20メガの壁です。

「ケロログ」のPodcastでは、一度に上げられる音声データの上限が20メガバイト。
当然mp3で出すわけですから、そのサイズに納めなければなりません。これが、難しい。

だいたい20分くらいかなあ、と思うのですが、今回はだいたいじゃダメなんですよ。
20メガを少しでも超えちゃったらアウトですから。それより少なめに抑えた方が無難。

それに、どうやら「長さ」だけでもないみたいなんですよね。トークだけなら20分以上
でも全然大丈夫なんですけども、これに音楽が入るとなると・・・。音楽の場合は、
曲にもよる(情報量の多い曲だと重くなる)けども、だいたい分の数よりもメガの数の
方が大きい。というわけで、練習も兼ねて録音してみました。

この「なんくいらぢお」は、piaproの曲を紹介するというのがメインの内容ですので、
曲紹介→曲→コメントという部分をひとくさり録ってみよう、ということになりました。

その前に! このPodcastで音楽をかける際のルールも決めておきます。一応フルコーラス
かけますが、最後のアウトロ部分にはトークをかぶせます。(音楽はフェイドアウトする)

というのも、ブログに貼るのと違って、Podcastで完全フルコーラスかけちゃうと、それで
満足してその音を聴きに行ったりしてくれないかなあ、と危惧するんです。だいたいは
音をダウンロード出来るようになっているので問題ないという方もいるかもですが、
そこはワンクッションつけたいんですよ。音が欲しい人はpiaproに行けばいいんですから。

ですので、例のRSS2.0でのコメントのところに曲のリンクは貼ることにして、一応最後の
部分にトークをかぶせるというルールに致します。(あ、私自身の曲は特殊な使い方を
するので別ですけどね)

それで、1曲作ってみました。その結果、5分40秒でサイズが5.2メガ。おお、分の数より
少なく収まっていますね。この調子なら20分近く録っても大丈夫かも。

さて、一回録ってみて分かったことは、後で編集出来るということ。言いよどんだり、
言い間違えたりしても、その後時間を置いてもう1度言い直せば、後でカットするのは
非常にカンタンなんです。言いよどんだのを無理に立て直すより、間を空けるのが必須
ですけども。その技を見つけたので、NGを気にせずしゃべれそうです。

ただ、何をしゃべるかという内容は、事前にメモしておいた方がいいということも学び
ましたね。やはり言い忘れというのもあるし、何を言うべきか考えて止まってしまう、
ということもしばしば。それに、別に見ながらしゃべってもそれほど不自然な感じには
ならなかったです。ですから今回私がするような形式だと、メモ書きが必須ですね。
それで、だいたいこの内容でどれくらいかかるか、のリハーサルをして、本チャンを
録る、という手順で行けそう。そういう手ごたえは感じました。

なんですが、まだいきなり本チャンを録る勇気はない。他に番組の構成など練るべきこと
もありますし、肝心の「録ったものがちゃんとアップされるのか」のテストもしたい。
それに、いきなり本編を録ろうとして容量オーバー、というのも避けたい。

と考えまして、第0回というものを作ろうか、と考えています。サイズは10メガ辺りに
なるように目指して作ることにします。その分、正式な番組の構成など(自己紹介や趣旨
などの説明を順にしていかないといけないのです)は省いて、曲紹介だけの番組を1度
作っておく。それがきちんとアップされて、何ならiTunesに表示されるか、のテストも
したい。という趣旨で、一度ミニサイズの番組を作ります。次回、そのいきさつを
記事にしますのでお楽しみに。いよいよ番組配信開始が見えてきた感じですね。
(正式オープンは7月を予定しているんですけど)

さて、そちらのPodcastでも紹介しようと考えている曲を、今回は紹介します。
これらのうちの2曲が、第0回で紹介することになるかと思います。

1曲目はのなめさんの「世界にひとり」という曲です。

【GUMI】世界にひとり 【オリジナル】 powered by ピアプロ

これは歌詞も読んで欲しいので、こちらにもリンクを貼っておきます。プレーヤーの
下にある曲名表示のところをクリックしても飛べるんですけども。

非常に軽快なギタポという雰囲気の曲ですが、なかなかに重いテーマを持った曲でも
あります。ネガティブな言葉が並びますが、ありきたりのそれを拒絶しつつ、繊細に
描かれた心象風景。その心の葛藤が、最後の「こんな僕でさえ 世界に一人」という
フレーズで希望へと至る。こういう気持ちを抱えている人を「カルく」してくれる、
ポップソングの魔法が閉じ込められていると思いますね。

続いてはそるとんさんの「RE:KoKoRo」という曲です。

Re:KoKoRo powered by ピアプロ

こちらは聴くからに重いテーマを持つ曲だとお分かり頂けるはず。これも歌詞が重要
(今回、歌詞が重要な曲ばかりなんです。その理由は後で書きます)なので是非読んで
頂きたいんですけど。

いわゆる「10代の心の葛藤」の現代版。ここまで自分を見通せるとかえってキツい
だろうなあ、と思いますね。実に的確な言葉と音で、そんな葛藤を救済しようとする。

ホント、この曲は同じような葛藤を抱えている人を「救う」力があると思うんですよ。
だから、この曲が届くべき人にきちんと届くお手伝いをしたい、と強く思うわけです。
そして、そういう思いがPodcastという面倒くさいものを始める大きな理由の一つです。

最後に紹介するのは、夢永美朱さんの「ミクはいつでもキミのそばにいる」です。

ミクはいつでもキミのそばにいる powered by ピアプロ

これも歌詞が重要ですので、是非リンクに飛んで歌詞を読んでください。初音ミクの生誕
5周年を記念して作った曲だそうですが、身近なベッドルームから世界(70億人!)へと、
究極のズームインとズームアウトをしてみせる歌詞。私なんかは何度聴いても泣きそうに
なりますこの曲で。特に「有名作曲家の創る歌ばかりじゃない」から「70億人の知らない
物語」に至るラインは、かのTT_STさんの言っていることを歌にしたようですね。
詞ばかり書いてますけど、実は曲も好きなんです。Bメロの展開とか。かけ声とかカワイク
作っているところが、またグッと来るポイントなんですよね。

実は、先ほど告知した「第0回」は、この3曲のうち2曲を使おうと思っています。
(ただし交渉はこれからなので、どうなるかは分からないですけども)
というのも、この第0回は「なんくいらぢお」の趣旨説明とか私のブログのこととか、
いろいろな紹介をせずに曲紹介だけをするつもりなんです。そこで、曲のチョイスが
決定的に大事になってくるんです。このポッドキャストでこういうことをやって
いきたいんです、という意思表明を、選曲で表すことになるわけで。そこで、
私自身たくさんあるお気に入りの曲からこの3曲を選んだわけです。
(だいたい今の3曲で、私の言わんとする方向性が見えてきますでしょ)

ちなみに3曲のうちの2曲とあるのは、交渉してOKをもらえるか(Podcastはさすがに
事前承認がマストだと考えているので。ブログは事前承認を頂かずに貼ったりしてますが)
によって変わってきますので、今回の3曲はいずれPodcastでも紹介したいと考えている
曲ばかりです。他に紹介したい曲の作家さんには、近く依頼のメールが来ますので、
よろしくお願いします。(業務連絡で記事が終わってしまったなあ)
posted by なんくい at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | piapro連動記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月09日

鬼才equiさんを紹介する

piapro連動企画で時々やっている作家さん紹介記事です。
今回は、とある方から紹介された方でして、紹介されたその作家さんと2、3回
のやり取りの後で、この記事を書いています。

今回紹介する(紹介された)方はequiさんという方です。何はともかく先ず1曲
聴いてもらいましょう。「キラ☆ぼし〜誰が1000%の明日を照らすお星様になるのか〜」

【オリジナル】キラ☆ぼし〜誰が1000%の明日を照らすお星様になるのか〜 powered by ピアプロ

歌詞はこちら。
http://piapro.jp/t/iIgT

同時に2箇所違うところから音楽が流れてきたのか、と面食らったかも知れません。
上モノのシンセもギターもリズム隊も、すべてがあさっての方向に進んでいる不思議
すぎるイントロ。歌に入ってやや落ち着いたと思えばBメロからまた迷走が始まり…
とどこに進んでいくのか予測不能な曲。普通こういう形容をしても、聴いてみると
案外普通だったりしますけども、この曲は文字通りのそれ! 意味なく怒り出す人も
いるかも知れませんね。といいつつ、曰く言いがたい魅力があるのも確か。
歌詞にある「誰も手の届かない場所で」奇妙なキラメキを見せて人を惹きつける。

どんな人なのか、俄然興味を持ってきましたか? どんどん行きましょう。
続いては「ちょおだり〜よ!(逃亡世界一周篇)」という曲です。

【オリジナル】ちょおだり〜よ!(逃亡世界一周篇) powered by ピアプロ

歌詞はこちら。
http://piapro.jp/t/WSHn

こちらは面白い音をしているけど割りと普通・・・と思いきや不協和音が入り始め、
間奏でいきなりスイングジャズになったりというエキセントリックな展開は、この人が
凄まじい音楽的スキルの持ち主だということがうかがい知れるでしょう。

歌詞は「キレミクもの」? 好き勝手に調教される初音ミクの立場になってみろよ!
という、言わば「初音ミクのブラックな本音」そのあげく逃避行を繰り広げ…という
お話ものとなっています。初音ミクものでは前回「ミクはいつでもキミのそばにいる」
という曲を紹介しましたが、あちらがホワイトなミクだとしたらこちらはブラックな
ミク。でもどっちもあるのが文化ってやつですよね。(←少々強引なまとめ)

もう1曲行きますね。今度は「ビビッドカラーノート」という曲です。

【初音ミク】【オリジナル】ビビッドカラーノート powered by ピアプロ

歌詞はこちら。(必読です)
http://piapro.jp/t/Szu-

爽やかなイントロ(今度はわりと普通)が始まったと思うと、食い気味に入る歌から
一気に異世界に! これ、Aメロはほぼ完全なポリトニックですよね。伴奏がAmajor
で歌がCmajor。ですから伴奏をそのまま短3度上へ平行移動させると歌と合う、という
仕組みになっています。このAメロ、2コーラス目には伴奏歌ともに半音下になっている
んですけど、Bメロは普通に同じ。どうやってるの?と不思議に思いますが、ただ強引に
繋げているだけ。(2コーラス目の方がすんなり繋がるんですが)Bメロやサビは割と
普通っぽいけど、実に不穏な動きをするメロディ。とても爽やかには聞いていられません。

実はこの曲、歌詞がポイントなんです。RPGのエンディングを意識したという歌詞ですが、
これを読むと、この人は「必然的に」音が外れていく人なんだ、ということが痛いほど
分かります。ラスボスを倒してハッピーエンド…のシーンで感じるブルー。ここに至るのに
失ってしまったものに思いを馳せてしまう宿命を、創作者としてのequiさんは持って
しまっているんですよ。そう考えると、この曲の持つ「形容しがたいリリシズム」を
味わおうとされるんじゃないか。この人、ただの奇妙な音楽を奏でる人じゃないですよ!
それこそ「表現でしか表せないもの」を誠実に音に紡いでいる「本物の表現者」なのだと
思いますね。

そんなequiさんの世界をたっぷりと味わえる「アルバム」がニコ動にアップされています。
「ヘイオンからフオン」というタイトルで、レコードのA面B面よろしく「ヘイオンSIDE」
「フオンSIDE」と分かれています。今日紹介した曲も入っていますね。




いやはや、いろんな才能がpiaproには溢れていますね。これからは「なんくいらぢお」
もありますので、そちらも使いつつ、皆さんにpiaproの奥深い世界を紹介していきますね。
タグ:equi PIAPRO
posted by なんくい at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | piapro連動記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月25日

ポッドキャスト『なんくいらぢお』への道#3

さて、久々になってしまいました。私がPodcastを配信する、という企画。
「なんくいらぢお」の第3回です。これが、いろいろありまして!

前回は第0回を作るよ、という話で終わってしまっていました。実はもう
作ったのですよ第0回。作者さんにも快くOK頂きまして。
(実は第1回の作者さんにも連絡済で、OK頂いています。有り難いことです)
後は前回試し版を録ったように、台本を作って吹き込んで(下手なので何度もNG
を出しましたが、まあそれは自分の問題なので)一応編集してサンプル版を作成。
ここまでは良かった。

それを早速ケロログのサイトにアップロードして・・・という段になって、なかなか
上手くいかないんですよ! マニュアルが分かりにくいのは仕方ないにしても、
問い合わせてもなしのつぶて! 自力でようやく体裁を整えるところまでたどり着いた
のですが、そこへ今度はiTunesの壁が!

Podcastというのは、iTunes Storeからダウンロードしている人が圧倒的に多い
わけですよ。ですから、是非ともiTunes Storeに自分のPodcastを出したい。
ですが、ケロログだと出せないんですよ。技術的な問題らしいのですが。

そこで、ケロログの方へ問い合わせのメールを出したのですが、1週間経っても
何の返事も来ない! この塩対応に困り果てて、別のサイトを探すことにしました。

となると、ここでもお世話になっているSeesaaブログ? 同じアカウントで別の
ブログを立ち上げることも出来るし、何より慣れていますから。それに、困った時
の対応もケロログよりはずっとマシだろうと。以前ブログの記事をアップしようと
して消える・・・ということが続いた時も、すぐに連絡をよこしたので。
(技術的には問題ないらしいので、一応今も使っています)

というわけで、2ギガバイトの容量をこのブログと分け合うのは勿体無い、と
思いつつ、苦渋の決断をしました。

と、こ、ろ、が! こちらで作成してもまだiTunes Storeは認証してくれないんですよ。
Seesaaブログの担当者によると、こちらでの技術的な問題はないとのこと。
調べてみると、iTunes Storeの認証ってナゾが多いんですよ。何度もチャレンジして
やっと認証してもらえるとか。ということで、何度もチャレンジしてみる必要は
あるのかもです。

今現在、iTunes Storeでまだ「なんくいらぢお」は扱っておりません。ですが、
見切り発車する方針にしました。ケロログも残してはいますが(こっちで認証が
通る可能性もあるし)一応Seesaaブログで「なんくいらぢお」を始めることとします。
http://nannkuiradio.seesaa.net/

現在、第0回をこちらから聴くことが出来ます。ダウンロードして聴くことも
出来ますし、そのままプレーヤーのplayボタンを押して聴いてもらっても
構いません。

そして、第1回に向けてやらないといけないことは次の通りです。
 ・台本作り(オープニング・曲紹介・トークの内容・告知関係など)
 ・ジングル作成(←これ、やってみたかったんですよ!)
 ・トーク部分のレコーディング
 ・曲と合わせて編集、番組の体裁を整える
 ・アップロード、記事作り

これを今週末に終わらせて、7月の声を聴く頃には「なんくいらぢお」を正式スタート
させたいなあ、と思っております。iTunes Storeへのチャレンジも続けて行うので、
こちらで進展があったらまた報告します。
posted by なんくい at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | piapro連動記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする